中学受験のための勉強は、小学校での勉強に比べると難しいはずです。では、難しい勉強をしっかり身につけるには、どのように勉強していけばよいでしょうか。
世界最高レベルの科学者であるアインシュタインは、科学を楽しんだ人。世界最高レベルの野球選手である大谷翔平選手は、野球を楽しんでいる人。そう考えることもできるのではないでしょうか。
では、小学4年生のキミたちは、どのようにすれば受験勉強を楽しめるでしょうか。
たとえば、インスタントの塩ラーメン。
今、私の前にインスタントの塩ラーメンがあります。袋の裏には、いろいろなことが書いてあります。
- 原材料は、小麦粉、カツオ、大豆、ネギ、乳製品など
- 内容量は100g
- 販売者の住所は東京都港区、製造は前橋市
- タンパク質は10.1g、炭水化物は61.9g
- お湯500mlを沸騰させ、3分間ゆでる
- 賞味期限は2026年10月30日
- JASマークもついている
そこから、こんな問いが生まれます。
小麦粉にわざわざ「国内製造」と書くのはなぜ? カツオやネギはどこでとれた? 100gってどのくらい? 前橋市ってどこ? どうやって運んできた?
タンパク質を食べると、どんな良いことがある? 沸騰って何度? これは地球上でラーメンを作る場合の話ですよね?
2026年10月30日まで、あと何日ある? JASマークをつける意味は?
ここで、勉強の楽しみ方を一つ提案してみます。
Musashiの夏期講習では、教室で、机の上で勉強します。けれど、授業後にはぜひ、勉強したことをお家で、通塾途中の道で、地図で、テレビで見つけてほしいのです。
そうすると、机の上での勉強が、少し楽しくなるかもしれません。
え? 国語の話が出ていない?
キミはここまで、日本語を読んできましたよね。インスタントラーメンの袋も、表記はすべて日本語でした。
もし、ラーメンの作り方がハナモゲラ語、つまりタモリさんが考案したデタラメ語で書かれていたらどうでしょう。
説明を正しく読めないと、ラーメンをおいしく作ることができません。ラーメンをおいしく作るためにも、受験勉強を楽しむためにも、国語もきたえてください。
夏期講習で、学びのタネを見つけよう。
この夏期講習で、
楽しい宝探しのネタを
仕込んでいきましょう。
麻生 隆