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受験体験記を紹介しますPart6

2025/03/07

本日も受験体験記をご紹介します。

今回は保護者様からのご回答です。

 

質問に答えてくれた方

小6女子・保護者(小4から通塾)

🌸合格校🌸

吉祥女子・淑徳与野ほか

Musashiに通い始めたきっかけは?

近くにあったから、Webサイトを見て、 講師の風貌にひきつけられて、 理科実験教室に通って塾の授業(麻生先生)に興味を持った

Musashiに通って印象的だった点は?

塾が終わった後お迎えに行くと、毎回楽しそうに出てきたこと。

ついにTPクラスから落ちたと思った数時間後に娘史上最高得点をとり即復帰させてもらえたこと(先生のクラス換えに対する柔軟な対応と、娘の爆発力が印象的だった)

先生方にいじられたり、色々と言われたりするのが、とても嬉しそうなこと。

ラスト一週間のやる気と気迫。

 

先生方の雑談を家でもたくさんしてくれたこと

先生の変な写真シリーズ

酔った先生たちの逸話シリーズ

長谷川先生が全天で1番明るい星は北極星っていった

相田先生が、こいぬ座のベテルギウスっていった

世界三大怖い女、日野富子、北条政子と……

受験勉強を通じて辛かったことは?

受験やめようか事件

きっちり宿題ややり直しを管理しようとしたら大荒れになり、一度中学受験を辞める決心をしました。先生から高校受験を否定しないまでも娘のポテンシャルを考慮した熱心なメールをいただき、継続することにしました。あの時、継続して本当に良かったです。また、切羽詰まってきた終盤にその事件を思い出し、娘のペースと彼女が本当にしたいことに耳を傾ける必要性と重要性を再度確認することができました。最後の最後に娘の気持ちを確認し、尊重することができたことが、中学受験を大満足で終えられた1番の要因になったと思います。第一志望を明確にしてからの最後の一週間は本当にすごかったです。

受験勉強をして良かったことは?

娘が得たもの

勉強が楽しいものだということ

先生が面白くても、やるべきことをちゃんとやる意欲は保てるということ。

比較や競争により、目標を達成できる喜び(これは、公立小学校では絶対に得られません)

みんなと過ごした3年間。一生に残ると思います。

Musashiのスタッフについての印象は?

櫻田先生 Musashiの授業料には親のメンタルケア代が含まれると言っても過言ではありません。塾を使い倒してくださいとおっしゃっていたので、本当に使い倒させていただきました。ポンタ先生(櫻田先生)から毎回届く授業の結果に一喜一憂したり、重要な相談からそれほど重要じゃない愚痴や呟きレベルの相談まで全て聞いていただいたりしました。櫻田先生の授業が楽しくて、楽しくて、楽しいままどんどんあげた算数センスはこれからも娘の自信になっていくと思います。中学生になっても、ぽんたの授業が受けたいって言っています。

 

長谷川先生 文系科目が不得意な娘を根気強く指導してくださいました。2月1日の試験当日突如長谷川先生の言っていることの意味がわかり、はせじいの顔が浮かび、解き方がひらめいたと娘は言っていました。根気強くご指導いただいたことで最後に力を発揮できたと思います。国語の過去問に対しても毎回丁寧な採点と、優しい励ましのコメントをいただきました。はせじい、優しい〜って毎回言っていました。不得意な科目も、最後まで頑張ることができ、特に最後の1ヵ月(5日?)の社会へのやる気爆発力はすごかったです。はせじいが教えてくれるなら英語やる、といっています。

 

麻生先生 麻生先生を見てムサシに決めました(私の中学受験時代の算数の先生に似ていたからです)まず理科実験教室に入れましたのは、麻生先生の教室なら娘が塾そのものに興味を持ち、塾行きたいと言い出すだろうと言う確信を持っていたからです。その思惑通り3年間、楽しく中学受験を乗り切ることができました。

 

相田先生 相田先生の話はいつも脱線する〜と娘は言っていましたが、楽しいエピソードを踏まえて社会を教えてくださっていたんだと思います!せっかく楽しいエピソードくださるのに、娘の社会センスは壊滅的で申し訳ありませんでした……いまさら、ニュースやテレビをみて、あーこれ相田テーチャが言ってた!とか言っています。

 

貝原先生、皿貝先生、かじかじ先生、水上先生、田中先生、小柳津先生、皆様、

ほんとに皆様にお世話になりました!

受験期を迎える次の学年にアドバイスをお願いします!

11時には絶対寝るようにするのを徹底していました。最後本人はやる気になっていたので勉強時間は延びましたが、朝5時に起きてやるにしても寝る時間だけは守らせました。休みたいと言ったら思い切って休ませると言うことも心がけていました。

好きな食べ物をたくさん用意してやる気をつなぎました。朝は先生のアドバイス通りうどんを食べてから行きました。我が家の勝ち飯はうどんとローソンの唐揚げクンで、ローソンの唐揚げクンを食べなかった試験は不合格でした……。

課題が溢れたり、涙が出るほど解けなかったりしたら、ポンタ先生(櫻田先生)にすぐ相談、これにつきます

正直、時々こなせなくなり、成果がでず親も娘も焦って上がったり下がったりしていましたが、先生に優先順位をつけていただきました。

 

回答は親が管理し、丸付けも実施しました

終盤は何度も間違える問題を抜き出してサクプリならぬママプリを作ったりしました。

お子様との接し方で気をつけていたことは?

追い詰めないようにすること。本人の自主性に任せているふりをしつつも、受験を始める決断をし、この世界に巻き込んだのは親である私なんだと言う自覚と責任をもつこと。本当に辞めたいと言ったら、辞められる覚悟を持っておくこと。

親子での衝突やその解決方法を教えてください。

受験やめよう事件参照…

 

他にもたくさんありました。主に宿題やってない、やり直ししてないが、衝突の原因でした。

親と衝突しブチ切れても時間になると「塾にいく!!」っとブチ切れながら出かけていき、授業が終わると「ポンタがねー、お友達がねー」とご機嫌でした。本当にありがとうございます。

志望校について家族で食い違ったところがあったら、教えてください。

志望校に関する意見の相違はほとんどありませんでした。今思うと、娘が親の志望をおもんぱかっていたところがあったようです。最後の最後の段階で、本当に本人が何をしたいのかが明確になりました。娘本人の本当の気持ちに気づくのが遅れてしまって、少し申し訳ない気持ちになりました。親の顔をしっかり見ていることを忘れてはいけないな、と思い反省するところです。

実際に入試を受けさせてみて、次の年度の保護者様にアドバイスがあればお願いします。

親の期待を背負っている、と明確に自覚していなくても意識があると思います。子供の学習量努力のみならず、この状況を選択したのは親でもあると言う自覚を常に持つことが大切だと思います。